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筋力アップがもたらす効果/ホームメイト
スポーツやダイエット、健康な体を目指すなら、まずはジムに通ってトレーニングを始めるのが一般的ですが、そもそも筋肉を鍛えるとどのような利点があるのでしょうか。このページでは、改めて筋力アップの魅力についてご紹介します。
筋力アップのメリット

筋力トレーニングにより筋肉を鍛えることで、私たちの体に様々な効果・効能が期待されます。実際の利点とその理論をご説明しましょう。
- 引き締まったボディ
- 筋肉は周りの脂肪を引き締める効果があるため、女性なら二の腕や太ももなど、脂肪が気になる部位を集中的にトレーニングすれば憧れのメリハリボディに。男性は女性より筋肉がつきやすいため、胸や背筋を鍛えると、逆三角形の理想的なラインを形成することができます。
- ダイエット効果
- 日常生活でエネルギーの消費を最も促すのが筋肉です。つまり、筋肉を増やすことによって基礎代謝がアップし、常に脂肪が燃焼。じっとしていてもダイエット効果を得られるのです。
- 健康の維持
- 歳とともに筋力が低下すると、脚力の衰えに加え、腰痛、肩こりの原因にも。適度なトレーニングにより筋肉を維持させることで健康の維持にもつながります。
筋力アップに効果的な筋肉トレーニング

筋肉を増加させたいからといって、やみくもにトレーニングするのはNGです。まずは自分の体力や目的に合わせてトレーニング内容を設定しましょう。トレーニングを行なう際は、下記のポイントや注意点も参考にしてみて下さい。
- 毎日筋トレを行なうのはタブー
- 筋肉はトレーニングを行なうことで筋組織を破壊させ、その後修復する過程で徐々に成長していきます。この再生期間中にトレーニングを繰り返しても効果が期待できないだけでなく、無駄に疲れが溜まるだけ。最初のうちは3~4日に1回、徐々に再生期間が狭まるので、慣れてきたら2日に1回を目安に。また、筋肉痛が残っている状態で筋トレを行なうのも避けましょう。
- 筋トレ前後は体を温める
- トレーニング前にストレッチなどで体を温めることで体が柔軟になり、より効果的に筋肉にアプローチします。また、運動後は筋肉に乳酸が溜まり、放置すると筋肉痛になりやすいのでトレーニング後にも軽いストレッチを行なうのが理想的。
- 全身を鍛える場合は順序も重要
- 小さい筋肉が疲れてしまうと大きい筋肉のトレーニング時に支障をきたします。全身のトレーニングを行なうなら胸、背中など大きな筋肉がある部位から始めましょう。
- 効果アップを促す摂取物
- 筋トレの1~2時間前におにぎりやパンなど、直前はスポーツドリンクを摂取して栄養補給を万全に。筋トレ後は30~60分後にタンパク質と炭水化物を含んだ食事を採ることで、より筋肉の発達を促します。
筋肉とプロテインの関係

筋肉増加=プロテインとイメージされがちですが、プロテインとはタンパク質のことであり、筋肉の再生時に効果的に働くため積極的に取り入れたい栄養素ではありますが、大豆食品や肉、魚にも多く含まれているので、日頃の食生活に注意すればあえてプロテインに頼る必要はありません。