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エリア別オススメ山・高原をご紹介/ホームメイト
登山・トレッキングの憧れの地といえば、代表的なのは日本アルプスです。中高年登山者のバイブルといっても過言ではない、『日本百名山』(深田久弥著)にも日本アルプスの山々が最も多く掲載されています。しかし、日本各地にはアルプス以外にも、登山・トレッキングを満喫できる山がたくさんあります。ここでは中低山も含めた、初心者でも山ハイキングに適した軽登山・トレッキングコースをエリア別にご紹介します。
北海道・東北

- 利尻山(りしりさん) 標高1,721m
- 別名「利尻富士」とも呼ばれ、北の秀峰として多くの登山者を魅了しています。また「花の百名山」にも選定される程、多種多様な花が咲き乱れ、歩く人の目を楽しませてくれます。
- 岩木山(いわきさん) 標高1,625m
- 津軽国立公園に属する岩木山は、東北地方でも人気の名山。どの場所から眺めても裾野が広がり、威風堂々とした姿を見せてくれます。独立峰のため、山頂からは360度の展望が得られます。
関東

- 那須岳(なすだけ) 標高1,917m
- 山頂直下までロープウェイが通じ、ロープウェイを利用すれば40分程で山頂に達することができるため、初心者でも楽に登ることできるのでオススメ。春はツツジ、秋は紅葉が美しく、多くの観光客や登山者が訪れています。
- 赤城山(あかぎさん) 標高1,828m
- 上毛三山の一峰として、群馬を代表する名山です。6月初旬から7月上旬まで満開のツツジが咲き誇ります。北登山口から1時間50分、南登山口から駒ケ岳を経て2時間20分と、初心者でも登りやすい山として人気です。
北陸・中部

関西

- 伊吹山(いぶきやま) 標高1,377m
- 琵琶湖から仰ぐ姿は名山にふさわしく、日本百名山にも選定されています。夏期は日中の暑さを避けるため、夜間登山が盛んな山です。7~8月は夜間山行でご来光を仰ぐのは、夏の風物詩としても親しまれています。
- 六甲山(ろっこうさん) 標高931m
- 神戸市の市街地の西から北にかけて全長30kmにわたり、連綿と横たわる山系です。六甲山系の登山道は無数にありますが、最も親しまれているルートは、芦屋川からロックガーデン、東おたふく山を経由して最高峰に至るものです。
中国・四国

- 大山(だいせん) 標高1,729m
- 鳥取では「伯耆富士」、島根では「出雲富士」と呼ばれる、中国地方最高峰の山です。日本海に面した独立峰のため、冬期は「寒気の吹き出し」の影響を日本で最初に受ける山でもあり、西日本最大のスキーのメッカとしても親しまれています。
- 剣山(つるぎさん) 標高1,955m
- 西日本では石鎚山につぐ、第2の高峰を誇ります。登山口から登山道の中央付近まで登山リフトが設置されていて、初心者も気軽に楽しめる山です。山頂からの展望が良く、徳島県内の主要山はもちろん、石鎚山も望むことができます。
九州

- 九重山(くじゅうさん) 標高1,791m
- 1,700m以上の山が10座、1,000m以上の山が40座あり、九州本土の最高峰である中岳もそびえ「九州の屋根」といわれています。一部の山を除き、ほとんどが草原で覆われ、北には飯田高原、南には久住高原があり、国内屈指の広さと美しさの火山性草原を展開しています。
- 開聞岳(かいもんだけ) 標高924m
- 薩摩半島の南端に位置する独立峰で、「薩摩富士」の別名を持つ美しい山です。標高924mと、日本百名山の中では低山ですが、海抜0m付近からの登山になるため、標高差は900m以上になります。山頂からは北側に池田湖、南側に太平洋と360度のパノラマが得られます。