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富士登山3,776mへの道



2013年、ついにユネスコ世界文化遺産に登録された富士山。その影響もあり、外国人をはじめとした富士登山者や、富士山登山ツアーなど、富士山にチャレンジする人が増えています。日本一の高さを誇る富士山ですが、しっかり準備と予習をしていれば、初心者でも登頂できる山です。ここでは、富士登山にあたって必要な、富士山の基本情報から登山・トレッキングで注意するポイントをご紹介します。事前にしっかり計画を立てて、富士登山に挑戦しましょう。

富士登山の歴史

富士登山の歴史

古くから富士山は文学や芸術、信仰の対象として、人々に崇められてきました。平安時代になると修験道が成立し、富士山を修業の場として活動をはじめます。1149年(久安2年)には未代上人が山頂に「大日寺」を建立し、これによって富士山信仰が始まったといい伝えられています。江戸時代に入ると、富士登山は庶民へと広がりを見せていきます。富士山に登ることを最上の目標にした宗教団体「富士講」が栄え、江戸時代中期~後期にかけ、富士山は隆盛を極めました。現在では、夏の山開き期間だけで約30万人もの登山者が、富士山頂を目指して歩いています。

富士登山の時期

富士登山の時期

富士登山の山開きは、毎年7月1日~8月末までの2ヵ月間です。その間は、山小屋が営業し、登山バスが運行されています。山開き期間を過ぎると、山小屋は休業し、装備も専門的なものが必要となってきますので、富士登山初心者のうちは、この期間に登ることをオススメします。しかし、世界文化遺産に登録されたこともあり、大勢の登山者がこの期間に集中しますので、混雑は避けられません。登山日を平日にするといった工夫をするといいでしょう。

富士登山のルート

富士登山のルート

富士登山には、主に4つのルートがあります。いずれのルートも車やバス、富士山登山ツアーを利用して五合目まで行き、そこから登山をスタートするのが一般的です。それぞれに特徴がありますので、ルートの詳細を確認して、自分のレベルにあったルートを選択しましょう。

①吉田ルート(山梨県側)
富士登山で最もポピュラーなルートです。山小屋の数が最も多く、毎年多くの観光客と登山者が訪れます。途中2ヵ所に救護所があり、登山初心者や初めて富士山に挑戦する人にオススメです。登山者が多いため混雑は避けられません。特に山頂でご来光を見るために、夜明け前から渋滞が始まります。
②須走ルート(静岡県側)
標高差はありますが、4ルートの中で、富士宮ルートに次いで短いルートです。特徴は標高2,700m付近までの豊かな自然と、下りの七合目から砂の斜面を一直線に下る「砂走り」です。山小屋が少なめですので、経験者に向いています。本八合目で吉田ルートと合流するため、ここからの混雑を念頭に入れて計画を立てましょう。
③御殿場ルート(静岡県側)
標高1,140mからスタートし、距離も標高差もある難関コース。登山経験者や富士登山リピーターに向いています。ロングコースのため、山小屋に1泊するプランを立てた方が良いでしょう。山小屋は七合目より上にしかないので、水や食料をしっかり準備しましょう。
④富士宮ルート(静岡県側)
吉田ルートに次いで人気のルートです。4つのルートのなかで最も距離が短く、標高差も少ないため、初心者向きです。登りと下りの登山道が同じですので、歩くのは安心ですが、ピーク時には大変混雑します。山小屋が充実しているのも魅力です。天気が良ければ、駿河湾のロケーションを一望できます。

富士登山へのアクセス

富士登山へのアクセス

各登山口へは、主要駅(河口湖駅富士山駅御殿場駅三島駅新富士駅)から登山バスで向かいます。マイカーで向かう場合は、各登山道の五合目に無料駐車場が完備されていますので利用しましょう。しかし早朝に着かないと、満車になることが多いため、余裕を持って出かけましょう。また、ハイシーズンはマイカー規制期間があります。その期間は、規制区間入口付近にある有料の乗り換え駐車場を利用し、そこから有料のシャトルバス、またはシャトルタクシーに乗り換えて五合目まで向かいます。