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スポーツ情報

スポーツショップの歴史



日本のスポーツは明治維新当時、西洋から輸入されたものであり、スポーツ用品店もその頃から徐々に誕生したとされています。その当時から現在に至るまでを振り返ってみましょう。

スポーツショップのはじまり

スポーツショップのはじまり

日本にスポーツが伝わった当時のスポーツ用品は輸入品でまかなわれていました。その後明治40年前後からスポーツ用品の製造と販売を行なう企業が現れはじめ、その先駆けとなったのが大阪に本社を置く「美津濃(現在のミズノ)」といわれています。当時のスポーツ用品は輸入品に比べ質はあまり良くなく、野球道具にいたってはまるで武道の防具のような形状でした。「製造」「卸」「小売」に組織化され、量販専門店が誕生したのが大正時代。当時は卸が商品の企画をし、メーカーに製造を依頼。その商品にブランドをつけ、小売店に商品を卸すという流れが主流になりました。

スポーツ用品業界の転機

スポーツ用品業界の転機

1960年代頃まではスポーツ用品は日用雑貨と同じ扱いで、スポーツ用品店は町の運動具店において細々と営業。そんな中、1960年代中盤の東京オリンピックを機に流れが一転。これまで卸が主導権を握り、商品を製造していたのが、メーカーがブランド戦略を行なうように。これが現在のスポーツブランドの始まりです。

その後のスポーツショップ

その後のスポーツショップ

1970年代、世の中は第1次オイルショックに陥り、景気に大きな影響を与えましたが、スポーツ用品業界は伸びを見せる企業も。というのも、当時はスポーツブームが巻き起こっており、スポーツウェアはファッションとしても注目されました。アパレルメーカーやシューズ、バッグ業界が市場に参入してきたのもこの頃。スポーツ用品は単なるスポーツをするための道具だけでなく、ファッション性も重視されるようになったのです。

バブル崩壊の影響とは?

バブル崩壊の影響とは?

これまで右肩上がりだった産業も、1990年始まりのバブル崩壊と共に低迷。スポーツ用品業界の倒産は過去最高の数値に上がりました。今までは出せば売れるという時代背景により生産主義まっしぐらだったのが、この衝撃を受け、消費者を意識した商品作りへと転換し、消費者に直接的な立場にある小売、販売店が独自のマーケットを構築するなど拡大を見せていくようになったのです。

スポーツショップの現状と今後

スポーツショップの現状と今後

1990年以降、スポーツショップの事業所数は減少傾向にありましたが、近年では合計売り場面積が年々拡大していることから、大型スポーツショップの活躍が目立ちます。また、インターネットの普及により、ネット販売が急速な拡大を見せるなど、販売形態も多様に。販売形態だけでなく、メーカーが独自のショップを立ちあげたり、ショップがオリジナル商品を製造したりするなど、製造と小売の垣根を取り除き、業種を併用してビジネスを展開しているのも現代スポーツ用品産業の特徴です。

大きな飛躍を見せる一方で、健康ブームに着目し、一般アパレル企業がスポーティなブランドを発表したり、スーパーや百貨店がスポーツ分野の取り組みを強化したりと、他業界からの参入も著しく、スポーツショップの強力なライバルになりつつあるのも今後の課題といえます。